勝浦宇宙通信所

所用で勝浦の山中を走っていたところ信号にこんな標識が。
「宇宙通信所」興味をそそられる名前ですね!!早速寄り道。
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2kmほど急勾配の山道を登るといよいよこの看板。
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正門までたどり着いたら、監視カメラで見ていたんでしょう。中から警備員さんがさっと出てきて嬉しそうにお出迎え、この感じはきっと見学者が少ないんだな。

この施設はこの模型のように4基のパラボラアンテナから構成されているようです。
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帰ってグーグルアースで見てみるとこんな風にパラボラが点在しています。
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なるほど、衛星のコントロールか。
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早くも「はやぶさ2」の解説が、、、
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その隣には「りゅうぐう」の立体写真、手作りの3Dメガネで、、、
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人工衛星の追跡管制の解説(きっと大変なんだろうなー)
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JAXAの関連施設は国内だけでも18箇所、海外で9箇所
結構あるんですね
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この手の施設では絶対条件のロケット模型の展示です。
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地球観測衛星の模型みたいです。
小学生の夏休み工作のような感じでした。多分ダンボール紙で形を作って金色や銀色のフィルムを貼ったんでしょうけどその努力に脱帽。(職員さんたちがみんなで頑張って作ったような感じです)
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なかにはもう少し真面目に作られた衛星模型もあるんですが。
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これははやぶさの着地をコントロール体験できるシミュレーター。
2回チャレンジで失敗。
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たぶん初めの頃に使用していた管制装置のようです。真空管式とありました。
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一番大きなパラボラアンテナの写真を撮っていたら、突然轟音とともにものすごい速さで動き出し横を向きました、
巨大なアンテナなのでその動きの速さにビックリ。
整備でもするんでしょうかね、制御する衛星が通過しちゃったから休憩なのかな、、、
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呉須赤絵 双鳳双龍文大皿

直径37㎝ 高さ8.5センチ の呉須赤絵大皿です。

中国明時代末頃に大量に焼かれ日本や中東、ヨーロッパまで渡っていった呉須赤絵。
皿の場合は40㎝前後というのは標準的なサイズのようですが、鮮やかな朱色と緑で自由闊達に草花を描き、龍や鳳凰を独特の青色で見込や中帯部に配したこの図柄は呉須赤絵大皿では比較的多いように思います

地肌が白いほど配色の鮮やかさがより引き立ちますが、この点でこの皿は合格点といえるでしょう。

最近では彰州窯で作られたというのが定説となっているようです。
官窯とは程遠い地方窯の粗雑な皿ではありますが、むしろ堂々とした風格すら感じます。

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お約束?の砂の付着です。
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不思議なことに朱色の部分だけに全体にハレーションが出ます。
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こちらは鳳凰
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こちらは飛龍
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国立競技場

梅雨明けの土曜日神宮外苑を車で通過。

日本青年館交差点前に立ちはだかる工事中の新国立競技場。
着工までは随分ともめた工事ですが、今やこんな状況まで工事が進んでいます。

なぜあんなにデカイ建物を壊してまで造り替える必要があったのか私には疑問ですが
(売店がないとか、屋根がないからとか、トラックがどうとか、、、、、、)

工事ゲートの前で写真を撮ったら警備のおじさんに「デンジャー、デンジャー」と言われて追い立てられました。
こちらも敬意を表して「オーケー、オーケー」


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栗鼠葡萄置物?? いやいや水滴でした

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大きな(直径35㎝あります、ビッグでしょ)馬の目皿の真ん中にネズミの置物があるように見えませんか?

店主には、これは栗鼠の置物です、と言われました。
咥えているのはよく見ると葡萄です、葡萄とくれば当然のごとく栗鼠ですよね。
でも、、、それは分かっているけど、、、パッと見 やっぱりネズミに見えちゃうね!!

店主曰く、尻尾を見てください。先っぽがフサフサしてるでしょ、だから栗鼠ですよね、栗鼠の置物です。
ネズミが葡萄を咥えるはずがないので分かっちゃいるけどどうしてもネズミに見えちゃう。

こんな風に写すと暗闇から顔を覗かせたネズミに見えませんか??

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裏側から見るとこれはもう絶対に栗鼠ではありません。シロクマの子供が鮭でも咥えてるような、、、、、

焼成時に空気抜きが無いと割れるので 後ろ足の上あたりに穴があるんですとも言われました。
確かにあるね、空気穴みたいなものが。

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後ろから見たってやっぱり栗鼠じゃないね。

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この角度で見ると店主の言う尻尾の房がよく見えます。
ウン、これはたしかにネズミの尻尾じゃないですな。

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ということで、これは立派な栗鼠ということにしましょう。

ただこれ、売り手の店主はホントに置物と思い込んでいたようです。私もチョット見で気に入ったものだから置物として買ってきました。

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例によって汚れ落としのハイター漬け3日間。
すっかり綺麗になったところでじっくり観察して、色々見えてきました。

これは置物にもなりますが水滴です。それ故に体型がこんな太った栗鼠になったんです。
頭から尻までフラットなので肥満体に見えるんですが、そうしないと器の底に水が溜まらないんですね。
この体形では栗鼠の軽やかな動きのイメージが湧きません。

ところで、上のような平戸置物の下絵を見つけました。御置物というタイトルです。

これなら葡萄に乗った栗鼠と一目でわかります。この現物が見てみたいですね。
色指定も素晴らしいです。
栗鼠は白、葡萄の葉は瑠璃色、葡萄の実は青磁と彩色指定があります。いいですね。

それはともかく、さてよく見てみましょう。

体長は9㎝ 高さは3.5㎝です。

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鼻先に当たりによる釉ハゲがありますが本体の欠けは無いので気になりません。ほぼ完品です。

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上から見ると二つの型で作られたことがわかります。
この写真で見ると上下二つですね。合わせ目のラインを消すようにヘラを当てたので毛並みの模様が一緒に消えてしまっています。耳は後付けです。

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底は無釉です。合わせ型のラインがハッキリとわかります。
肌理の細かい綺麗な素地です。

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目がいいでしょ、この部分だけ無釉にして黒目の部分に鉄釉を落としています。
まるでガラス玉が入っているようなリアルな目になっています。

葡萄の枝が中空になってそこから水が出ます、とても綺麗に出ます、だから水滴。
この枝は型抜き後のボディに後付けでつけています。型じゃ抜けないですもんね。

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咥えているのは実の付いた葡萄の枝、ここは一体型で抜けますね。この枝の根元が注ぎ口です。

それにしてもいい加減な塗り分けですよね。
これでは平戸藩窯品とはとても言えないですね。 幕末あたりの生まれでしょうか。

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この穴がないと水滴にはなりません。

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毛並みの表現は型に彫り込んでいただろう事がこのいい加減な釉薬の掛け残しのお陰でよくわかります。

型から抜いた後で毛描きをすればもっとシャープに出るんでしょうが。
この辺りも盛期の一点物じゃないということが見てとれます。

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やっぱりこの目はいいです。

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ライカ A型

バルナックライカの実質的な量産型初代機となるA型です。

A型は1925年シリアルNo.131から1929年No.21478まで製造が続き、その後レンズ交換ができるC型になっていくのですが、この機体はシリアルNo.16449でA型最終年1929年製造の新エルマー付きです。

この年代のライカにありがちな後塗りも無いように見えます。
ファインダーはクリアで、レンズもカビは見えず曇りも少ないようです。
(レンズが固定ですから奥までは見えませんが)

ということでこれが手元に来た状態です。

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いつもの通り掃除を始めて外観チェック。
ブラックの塗りも含めてほぼオリジナルだろうと思いますが、グリップ部のグッタペルカが茶色く変色し、汚れが気になり始め洗剤で拭き洗いました。 そこで気がついたのは汚れではなく色抜けだったのですね。

ということで綺麗にカーキ色風に変身してしまいました。

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この年代のものになると この症状は結構多いようです。もう90年近い代物ですものね。
グッタペルカの浮きや割れた個体も多いこの時代のものとしては、僅かな変色程度であれば程度が良いほうかもしれません。

黒が少し抜けてしまったこの風合いも案外に違和感がなく当分はこれで良しとしましょうか。
もうこのオリジナル材質は手に入らないようですから。

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このA型の前身は1923年に作られたシリアルNo.100で始まる30台のプロトタイプ。
0型とかヌルライカとかいわれています。(現在12台が現存しているらしい【完全オリジナルは3台ともいわれる】)当然ながらほぼ入手不可能。

そのヌルライカが最近ではウイーンのオークションハウスで3億円を超える額で落札されています。
シリアルはNo.122
その前には2012年に216万ユーロ(約2億8,500万円)で落札された「シリアルNo.116」
恐ろしいほどのバブリーな価格です。

これが落札されたヌルライカNo.122の写真です。

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ということで、私がコレクションできるのは実質的にはこのA型が終着点です。
このA型も程度が良いものは少なくなってきているようです。

1925年にA型からスタートしたバルナック型ライカは1960年のⅢg型 最終シリアルNo.989250迄、凡そ100万台近く継続生産されたカメラの基本形だけに その初代A型の無駄のないフォルムはシンプルで最も美しいと思います。


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ファインダーはゴミの混入も無くクリアです。

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ノンコーティングレンズですが、年代の割りにスレ傷も少なく、曇りも気になりません。

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一応シャッターも全速それなりに切れているようですが、実写で確認が一番でしょう。
その他の機関の調子は問題無いようです。
4月には富士のモノクロフィルム生産終了も発表されたので、手に入るうちに撮影をしてみたいと思っています。

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鏡筒の磨耗が少なくメッキが綺麗に残っています。

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レンズ交換のできないA型の特徴的な外観はレンズ横の距離環ストッパー。
このストッパーアームにほとんど傷がないのは私としては大変嬉しい限りです。

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手前から A型(エルマー50㎜) 1925年〜
DⅡ(エルマー50㎜) 1932年〜
Ⅲf(ズミタール50㎜) 1951年〜

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