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柿右衛門様式 布袋伏せ香炉(再)

以前の写真は満足出来るものではなかったので布袋の伏せ香炉を再度撮り直しました

布袋1
布袋2

こうしてみると柿右衛門様式系統の顔です
布袋3
布袋4
布袋5

濃密な描き込みです
布袋6
布袋7

色絵柿右衛門様式菊文雪輪形猪口

雪輪向付1

久しぶりに色絵柿右衛門様式の器を購入しました。
江戸中期のいかにも柿右衛門らしい肌と絵付けの器です。

このところ中国美術に傾いてその強い造形に惹かれ過ぎているところがありますが、数年ぶりに日本の物に向き合うとやはり落ち着きますね。

この猪口は10客で伝世してきたもののうちの2客を譲っていただいものです。

雪輪猪口です、懐石道具として伝わったもので当初から国内向けの注文品だったのでしょう。
とても小さいです。小さな器ですが、柔らかな濁し手生地に几帳面な菊を描き裏絵に柿右衛門らしい蝶を添えています。
口径 7.4㎝ 高さ 5.0㎝

チョコというとお酒用と思いがちですが「Wikipedia」によれば
元来、猪口は本膳料理において用いられ、和え物や酢の物など少量の料理を盛り付ける為に使われていた器である。
しかし、江戸時代中頃から酒器や蕎麦切り用の器として使用され始め、現在では、こちらの使われ方が主である。
とあります。

雪輪向付2
雪輪向付3
雪輪向付4
雪輪向付5
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雪輪向付11

柿右衛門色絵 鳳凰牡丹文碗

新しい年を迎えました。
昨年も本当に1年365日もあったのかしらと思うほどに早く過ぎました。
年を重ねるほどに時間の経過が早く感じるというのは誰しも感じることと思いますが、

「Wikipediaから引用」
ジャネーの法則では、生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢の逆数に比例する(年齢に反比例する)。

例えば、50歳の人間にとって1年の長さは人生の50分の1ほどであるが、5歳の人間にとっては5分の1に相当する。よって、50歳の人間にとっての10年間は5歳の人間にとっての1年間に当たり、5歳の人間の1日が50歳の人間の10日に当たることになる。

何も科学的な裏付けのない説ですが、(確かに心理学的に説明したとあります)どうも素直に納得し難いですね。

もう一つ、毎日が新しい経験の連続で強烈な思い出や記憶に刻まれる若い頃に対し、
歳を経るごとに新鮮なものや、新しい驚きに出会う機会が少ない上に過去の類似体験に上書きされてしまうからだという考えもあるようです。


私はサミエル・ウルマンの「青春の詩」が好きです。
こうありたい、こうあるべきだと思っています。
確かに老いとともに肉体は衰えてきますが精神も老いてはいけないのです。

『原作 サミエル・ウルマン 邦訳 岡田 義夫

青春とは人生のある期間を言うのではなく、心の様相を言うのだ。

優れた創造力、逞しき意志、炎ゆる情熱、怯懦を却ける勇猛心、
安易を振り捨てる冒険心、こう言う様相を青春と言うのだ。

年を重ねただけで人は老いない。理想を失うときに初めて老いが来る。
歳月は皮膚のしわを増すが、情熱を失う時に精神はしぼむ。
苦悶や狐疑や、不安、恐怖、失望、こう言うものこそ恰も長年月の如く人を老いさせ、
精気ある魂をも芥に帰せしめてしまう。

年は七十であろうと十六であろうと、その胸中に抱き得るものは何か。

曰く、驚異への愛慕心、空にきらめく星辰、その輝きにも似たる事物や思想に対する欽仰、
事に処する剛毅な挑戦、小児の如く求めて止まぬ探求心、人生への歓喜と興味。

人は信念と共に若く 疑惑と共に老ゆる、人は自信と共に若く 恐怖と共に老ゆる、
希望ある限り若く  失望と共に老い朽ちる。

大地より、神より、人より、美と喜悦、勇気と壮大、そして偉力の霊感を受ける限り、
人の若さは失われない。 
これらの霊感が絶え、悲嘆の白雪が人の心の奥までも蔽いつくし、
皮肉の厚氷がこれを堅くとざすに至れば、この時にこそ人は全く老いて、神の憐れみを乞うる他はなくなる。』



酉年です。干支の酉は鳥類全般ということではなく鶏であるべきだそうです。

その鶏がいないので 想像上の鳥である鳳凰をご覧いただきます。

色絵柿右衛門様式、口径17㎝程で鉢としてはそれほど大きいわけではないのですが深さがあり大変大振りなものに感じます。
その側面をキャンバスとして鳳凰と牡丹を見事に、全く見事に描いています。
柿右衛門様式の器には多く登場するこの二つの主題ですが、これほど堂々と飛翔する鳳凰を私は知りません。

器の形状から考えると輸出向けの物ではなく、国内の注文品であったのではないでしょうか。
描線の柔らかさから江戸中期もやや早めのものかなと思います。

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柿右衛門薄瑠璃釉菊蝶文小皿

薄瑠璃釉に色絵の柿右衛門小皿です。(2016年1月にアップした記事ですが写真を撮り直しましたので再掲です)

サザビーのニューヨークオークションでの購入です。

この手の小皿で良く見かけるパターンの菊一枝です。

濁し手などの白い生地と比べるとやはり生地に沈んで華やかさはありませんが、シットリ落ち着いて
個性的な一皿となっています。

蝶がいることでこの小さな空間が引き締まります。

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柿右衛門色絵もっこ形水注

写真を撮り直しましたので再アップです。(2016年10月)

30年以上前のサザビーでの落札品ですが、色絵柿右衛門様式 もっこ形で長さが15㎝ほどの小振りの水注です。
蓋も含めてオリジナルのものですが、江戸中期の輸出時代に大量に造られたものだと思います。

実用に供するものと、装飾品あるいは高級食器として造られたものとは違って当然という気もしますが
それにしても細工は良いとは言い難いですね。

もっこ形はありそうであまり見かけません。

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