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柿右衛門薄瑠璃釉菊蝶文小皿

薄瑠璃釉に色絵の柿右衛門小皿です。(2016年1月にアップした記事ですが写真を撮り直しましたので再掲です)

サザビーのニューヨークオークションでの購入です。

この手の小皿で良く見かけるパターンの菊一枝です。

濁し手などの白い生地と比べるとやはり生地に沈んで華やかさはありませんが、シットリ落ち着いて
個性的な一皿となっています。

蝶がいることでこの小さな空間が引き締まります。

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古伊万里色絵 蓋茶碗 5客揃い

大振りの色絵の蓋茶碗です。 5客とも無傷で使用傷も殆どありません。

この手のものは町衆の富裕層が祝いの膳にでも使用したものでしょうから殆どは箱の中で過ごしたのでしょう。
実と蓋の文様が内外共全く同じです。

たっぷりとした姿と丁寧な書き込みから見ると18世紀後半くらいの時代はあるのかもしれません。
定型的な文様ではありますが、地紋で埋めるこの手のものは手間はかかりますね。

料理には不案内ですが、飯茶碗ではないのでしょう。蓋付の向付みたいなものでしょうか。

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お約束の「富貴長春」を5枚並べてみました。
描き手は何人でしょうか。(私には三人と見えますが)
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葉の部分にはハレーションが綺麗に出ています。
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柿右衛門色絵もっこ形水注

写真を撮り直しましたので再アップです。(2016年10月)

30年以上前のサザビーでの落札品ですが、色絵柿右衛門様式 もっこ形で長さが15㎝ほどの小振りの水注です。
蓋も含めてオリジナルのものですが、江戸中期の輸出時代に大量に造られたものだと思います。

実用に供するものと、装飾品あるいは高級食器として造られたものとは違って当然という気もしますが
それにしても細工は良いとは言い難いですね。

もっこ形はありそうであまり見かけません。

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