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令和元年 九月場所初日

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太鼓櫓を見上げながらいざ初日の大相撲観戦へ

初日恒例の理事長ご挨拶、概ねいつも通りの内容ですが。
今場所も大関の休場ありですね。

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横綱土俵入りは先場所優勝の鶴竜から
気負いのない綺麗な雲龍型の土俵入りでした。

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続いて白鵬土俵入り
少し癖のある不知火型です。尻周りの筋肉の衰えが見えますね。
初日に金星を出しちゃったのは初めてでしょうか?

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今場所の注目は貴景勝。
10勝して大関復帰なるかでしょう。
さすがに初日の今日はやや緊張気味の相撲でした。
勝ち星を拾ったので明日からが楽しみですね。

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李朝 初期白磁壺

th_李朝白磁壺1

李朝初期白磁壺
高さ 18.5㎝   口径 9.0㎝   胴径 19.0㎝   底径 11.0㎝

「骨董は李朝に始まり李朝で終わる」んだそうです。

これは昔から言われていることですが、私に限ってはどうもいつもあっちに行ったりこっちに来たりでジャンルは定まりません。
一応伊万里、平戸をメインと思ってはいるのですが、ナカナカ。

李朝白磁壺の一番人気は提灯壺だということですが、私は本作のような唐の万年壺を引き延ばしたようなこちらの方が好みです。
しかしながら、なかなか目に叶う壺はそうそう出会うものではありません。

ご紹介の壺は、この手の中でもベストといって良いくらいの肌で、シミなども一切なく、嫌な貫入もありません。
胎土は硬く、底が厚いのか口縁の柔らかな印象とは異なり、手取りはやや重いです。

本作は世界的な古美術ディーラーである壺中居さんの箱に納まった由緒正しい品です。
一流オークションの来歴に「Kochukyo」と記載されるほどの名店といわれるのがわかるような気がします。

キリッとした姿ですが、口縁の低い返しの歪みや、僅かに残る胴の轆轤目のうねりなど日本人の侘び寂び心情に訴えるものがあるように思います。

写真で肌の雰囲気はなかなか伝わりませんが、色は実際には、僅かに青みのかかる冷たい印象の発色です。
飾る場合には照明で大きく印象が変わりそうです。

もうこれ以上の李朝は買えそうもないのでこの李朝で終わることにします。
始まりは平戸でしたが、、、、

th_李朝白磁壺2
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壺中居さんの箱。

th_李朝白磁壺10

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