サントリーホール休館直前スペシャル オルガンコンサートと漢時代楽人俑

サントリーホールが明日から約半年の休館です。 31年目にして2回目の(たぶん)改修工事が始まります。

今日は大ホールの顔のパイプオルガンを6人のオルガニストが弾き尽くす休館直前スペシャルコンサートでした。

大ホールは舞台後方にも客席がある日本初のヴィンヤード型コンサートホールですが、座席の配置上、本格的舞台装置や背景を必要とするオペラやバレエはできません。まさにコンサート専用のホールです。

4段鍵盤と足ペダル鍵盤、音色を変えるストップ数は74、パイプの数は約6000本と世界でも最大級のオルガンですが、設計当初はパイプオルガンの設置計画はなかったといわれています。
ホールの設計にあたってはかの巨匠カラヤンが助言にあたっていたそうですが「オルガンの無いホールは家具の無い家のようなもの」とのアドバイスで設置が決まったそうです。

その後生まれる各地のホールには続々とパイプオルガンが設置され、今では気軽にパイプオルガンを聴くことができるのはありがたいことです。

パイプオルガンはホールに合わせて製作するものですから当然それぞれ響きが違いますが、サントリーホールのオルガンは大変自然な響きに感じて東京地区の中では一番好きです。

今日はこの大好きなオルガンを4時間聴きました。
ブルーローズ(小ホール)では休憩時間にポジティフオルガンの(小型の据え置き型パイプオルガン)ミニコンサートがあり、オルガン尽くしの贅沢な時間を過ごしました。

半年後には内装は勿論ですが、整備されたオルガンと、多分更に磨きをかけた音響を持つホールに再会できるのが楽しみであります。

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音楽に因んで、今日は中国漢時代 やや大型の楽人俑(高さ12.5㎝)をご紹介します。
副葬品の俑は加彩が多いのですが、この俑は褐釉と緑釉の2色を掛け分けたもので副葬品にありがちな補修もなく、底面に僅かな欠けがあるだけの大変作行きの良い俑です。

元々は笛や太鼓、竪琴など何人かで構成されて副葬されたものです。その中でこの俑の役割は歌い手だったのか囃子手だったのか、誰かを崇めて拝んでいるように見えたりするのも楽しいところです。

頭は髷のような結びがあったり、衣服の線もしっかりと表現されています。後ろには座った足の指まで表現されており案外に手がこんでいます。
緑釉は大半が銀化していますが、衣服の一部には綺麗な緑釉が残っています。

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