2017/04/09
伊万里 布袋香炉(追記)
内側についてのご質問がありましたので、見直しました。整形は当然ながら型に粘土を押し付けたものと考えられますが、型がいくつくらいに分割されていたのかは判りません。
内側に釉は掛けられているか?全部か部分か?粘土の厚みは?
取り敢えず写真を追加撮影しました。




実際に香炉として使用されていたらしく中はこんなふうに真っ黒です。釉が掛かっているかという点ですが、
基本は釉が掛かっていますね。

奥の光っている部分は布袋の顔の部分です。釉が掛かっていますね。

外から口の中を見るとこうなります。

この写真だと判りやすいのですが、左三分の一位は明らかに掛かっています。
右側の一部は無釉のようにも見えるのですが、、、

ひょっとしたら内外共総釉で焼いてみたけど、チョット弱そうだな。少し補強しとこうかな。
ついでに底の周辺は柱も付けちゃおうかな。(補強の柱は無釉のようにも見える)
後付けの肉は釉が無いけど外から見えるわけじゃ無いし。なんていうことはないですかね。
よく見てください。内側は層になっていますね。私にはチンプンカンプンです。





ところで、厚みなんですが、底の縁の部分は5㎜程度ですが全体を触っても写真のような状況ですから
はっきりしません。
しかし決して厚くボテ付いている感じはありません。
なんの参考にもならない感想です。写真でご判断を、、、、、、

コメント
No title
追記の件、わざわざありがとうございました。なんだか、大変ご面倒をおかけして恐縮です。申し訳ありませんでした。
追記写真は大変参考になりました。
内側の釉薬は部分的ですが、煙の出る口にはちゃんとかかっているんですね。
たんたんさんの布袋を改めて見ると、
やっぱりこの時代のものは勢いがあって
遠目にも良さがわかりますね。
同時に改めて自分のものをみると、
う~ん。絵付けは良いけれど、内側のつくりなど、かなり違うみたいです。
こちらも部分的には釉薬がかかっていますが
被せ香炉の機能まであるのか悩ましいところです。
とりあえず、お礼まで。
本当にありがとうございました!
2017/04/11 04:13 by Michnoski URL 編集