2017/12/28
BCJの メサイア全曲を聴く
改修後のサントリーホールでバッハコレギウムジャパンによる ヘンデルのオラトリオ「メサイア」を聴きました。20人の管弦楽団と18人の合唱 4人のソリストによる、大きすぎない編成のメサイアは
休憩を挟んで3時間に近い間 聴衆を惹きつけてやまない感動の演奏でした。
小さい編成が生み出す ある種の緊張感が素晴らしいアンサンブルを醸し出すのでしょうか。
このくらいの編成はホール全体が歌うように響き渡り心地よい 雑味のない響きを堪能できます。
30年という時間をかけて熟成されてきたホールと洗練されたスタッフの対応も相変わらず心地良いものでした。


カラヤン広場のツリーデコレーション(昨年と同じかな?)ホールの派手すぎないクリスマスデコレーションも素敵な雰囲気です。



二部39曲のハレルヤコーラスと三部47曲l(アーメンで終わる終曲)のコーラス部分で お隣に座っておられた若い女性が感激して泣いていましたが それほどに聴衆を惹きつけるBCJ素晴らしいです。
森 麻季さんのソプラノは良かったですね、特に三部46曲のIf God be for usで始まるアリアは良かったー!!!


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