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藍九谷水辺双鷺図皿

双鷺図よりは葦鷺図の方がにあっているのかもしれません。

伊万里の藍九谷様式と言われる典型的な7寸皿です。この図柄は入手以来何度か図録等で見かけたような気がするのですが、どこだったか思い出せません。年代が特定しやすい品物ですね。1650から70年頃の製作になると思います。

右下の濃の滲みはご愛嬌でしょうか。現代では考えられないこのような不完全品が存在するのは、製品の歩留まりがそれほど良くはなかったということなんでしょうね。俗にいう釜傷は傷ではないから作品の評価には影響しないなどが典型でしょう。

この論法も延宝頃のものになるとさすがに通用しないような気がします。 その後見つけました。柴田コレクション第7集の230番(流水鷺文 皿)面白いことに濃の滲みが左側に同じように出ています。  

これは江戸期の版画ですが、作家名を控え損ねました。鷺を主題とした絵は多く描かれていますね。本図は特にこの皿に雰囲気が近いので気に入っています。年代的には皿よりは若干後だと思いますが。

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