2016/02/11
ツァイス・イコン コンテッサ(愛称:貴婦人)
アンティークカメラマニアではない私はこのカメラのご説明ができません。例によって、解説は【ウィキペディア】からの引用とすることにします。この年代の機械式カメラは個性的なものが多くてどれを見ても楽しいです。
ツァイス・イコン(独: Zeiss Ikon )はカール・ツァイス財団傘下で1926年に創設されたカメラメーカー
コンテッサ(Contessa 、1950年発売) - イコンタ35に非連動露出計とドレーカイル式連動距離計を搭載した高級コンパクトスプリングカメラで、すなわち「スーパーイコンタ35」というような位置づけの製品である。
フーベルト・ネルヴィン設計。24×36mm(ライカ)判。レンズは前玉回転式テッサー45mmF2.8で、前期型はツァイス・オプトン、後期型はカール・ツァイス製。シャッターはコンパーラピッド、後にシンクロコンパー。
ツァイス・イコンのコードナンバー533/24。セルフコッキングではないがスプロケットが回らないとシャッターが切れない二重露出防止機構を備える。
フィルムを入れフィルムカウンターをスタートマークに合わせて巻き上げて行くと自動的に1コマ目で止まる。
左右対称で美しく、コンパクトでよく写るため人気がある。名称はツァイス・イコンの母体の一つコンテッサ・ネッテルに由来すると思われるが、イタリア語で「伯爵夫人」の意味があるため「貴婦人」等の愛称がある。1955年まで販売された。
シンメトリックデザインで大変姿が美しく、レンズを収納すると案外にコンパクトです。フィルム巻き上げは底の巻き上げノブを回転させます。
このカメラを入手以来現在まで、空シャッターを切って楽しむばかりで実写したことはないのですが、かなり写りは良いと聞きます。
ややシャッターが粘り気味なので、いずれメンテナンスでしょうか。





レンズは前玉回転式テッサー45mmF2.8 前期型のツァイス・オプトン

この角度から見るのが一番美しいと思います。



フィルムの巻き上げと巻き戻しノブ

露出計です。


コメント