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コダック レチナIa

前回に続きスプリングカメラのご紹介です。コダックレチナ。


以下【ウィキペディア】からの引用をします。

レチナ(Retina )は1934年からドイツコダックが製造販売したカメラである。レチナとはドイツ語で網膜の意。
レチナは、カール・ツァイス製テッサー、シュナイダー・クロイツナッハ製クセナーなど一流レンズを装着、シャッターもデッケル製コンパーを採用するなど良質なパーツを採用した製品であったが、その良好な性能に比して廉価でかつ小型軽量であったことから、市場において歓迎される大ヒット製品となった。

その価格は1934年の発売直後ドイツ本国で75マルクであった。同時代の上級35mmフィルムカメラは、1935年のライカIIIa(エルマー50mmF3.5付き)が307マルク、1938年のコンタックスII型(テッサー50mmF3.5付き)が360マルクであった。また日本では1935年時点で定価195円であった。

1937年時点でも日本でのレチナは定価195円-240円であったが、ライカはレンズのグレードにより580円から950円、コンタックスはその上をゆく970円-1,600円という超高額品で共に「家が建つほど高い」と言われていた。

レチナがいかにバリュー・フォー・マネーな製品であったかを物語る逸話である。

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レンズはシュナイダー・クロイツナッハ製クセナー50mmF3.5、シャッターはMX接点を持つシンクロコンパーを装備。

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蛇腹が見えます。これだけで嬉しくなります。

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巻き上げレバーは大きくて使い易い形状です。

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ボディー上蓋にレバーを置きフィルムを巻き上げる方式はモータードライブを内蔵しないカメラで現代でも一般的であるが、この方式は1951年にレチナIa/レチナIIaで初めて採用され、エルンスト・ライツ(現ライカ)のライカM3発売までは「レチナ式」と呼ばれていた。

RETINA--15

これはなんだかよく判りません。

RETINA-11

やっぱりスプリングカメラはこの角度で見るのが一番です。

RETINA-16

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綺麗なプレス文字。

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th_P1110001.jpg

1961年発売のハーフサイズコンパクトカメラで一世を風靡したオリンパスEEと比べるとコンパクトさが実感できます。

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