2016/11/18
都電荒川線と鹿児島の路面電車
東京にも昭和の中頃には多くの路面電車が走っていました。私も中学高校は29番線で通学していました、この電車でここ葛西橋が終点です、パンタグラフの形に時代を感じます。

その後自動車が急速に増加したために昭和の40年代に路面を車(バス)に譲る形で35系統の路線が順次廃止され、今残るのは都電荒川線1系統のみ。
路面電車とは名ばかりでフェンスなどで仕切られた専用軌道がほとんどで、自動車と一緒の路面を走るのは飛鳥山公園の前くらいになりました。
今日は近くを通ったので何枚か写真を撮りましたが、走っている電車は全部デザインが違うんですね。






これは全盛期の都電デザインです。懐かしい!

今年の夏に立ち寄った鹿児島の路面電車です。
こちらもいろいろなデザインの車両が走っていました。
感心したのは、街も電車も綺麗なことと路面が芝張りになっていることでした。話では騒音対策として芝張りにしたということでしたがそれ以上に景観が素晴らしかった。




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